2015/12/07

ESO 176 コールドハーバーのヒスト

【リヴィーネの手記】


 コールドハーバーにて生存者を探していると、Treeminder Xohaneelと出会った。
 ここはHaj Uxithというアルゴニアンの集落の近くらしい。
 私達がやろうとしていることに対して援助をしたいと言ってくれたが、アルゴニアン達は今、ヒストの木について何か起こっているから協力できないようだ。
 秘密を明かしてもらうには、まず、彼らの試練に合格しなければならないとのことだ。




 アルゴニアンから試練を受けるのはこれで二度目だ。
 ここの試練は二つ、精神の試練と身体の試練を受けなければならない。
 まずは精神の試練を受ける。これは、勇気、忍耐力、保全についての試練だそうだ。
 その三つを象徴するアミュレットをそれぞれ一つずつもらった。この精神の美徳を体現するアルゴニアンに渡すのが試練の内容だ。正しく渡せば、後でピラミッドの上で使う宝石をもらえるそうだ。




 Ashgarは、彼らの歴史(伝統や文化)を人々に伝える役割を担っているそうだ。彼に保全のアミュレットを渡すと、保全の宝石をくれた。




 Desh-Wazeiは農婦であり、このコールドハーバーの過酷な地で食料を生産しているそうだ。彼女に忍耐のアミュレットを渡すと、忍耐の宝石をくれた。
 この土地で農業をするのは本当に大変だろう。




 Teelaweiは仲介者であり、異なる派閥に属する人々の橋渡しをするのが仕事だそうだ。
 残った勇気のアミュレットを渡すと、勇気の宝石をくれた。




 生命の像に忍耐の宝石、時の像に保全の宝石、未知の像に勇気の宝石を入れた。これで成功かしら。



 Treeminder Xohaneelに、精神の試練を無事に合格したと告げられた。
 次は身体の試練。試験官はAn-Jeen-Sakkaだ。
 次の試練に行く前に話を聞いたところ、この村がコールドハーバーにある理由は、彼らに危機が迫った時にモラグ・バルとここのヒストが取引をし、コールドハーバーにてアルゴニアン達が安全に暮らせるよう取り計らったためみたい。取引の対価はヒストの木の樹液をモラグ・バルに供給すること。
 この大地において、ヒストの木はモラグ・バルから提供されるクリスタルで命を保っていたそうだが、それでもここの大地はヒストを毒し、今やヒストは死にかけているそうだ。
 このヒストを生かし続けるかどうかで意見が割れているみたい。




 An-Jeen-Sakkaから身体の試練について聞いた。
 彼らアルゴニアンはモラグ・バルとの協定に基づき、ヒストの樹液を採取し加工するドレモラに手出しをすることはできない。しかし私ならできる。それを行うのが試練の内容。




 ヒストは本当に元気がなさそうだ。




 薪を投下し、ヒストを加工していた大だるを過剰に加熱した。これで妨害できただろう。




 An-Jeen-Sakkaに首尾を報告した。これで身体の試練も合格できた。
 これで、ドレモラが精製の大だるを直すまで、ヒストに時間が稼げるそうだ。
 さて、ヒストをどうするかの選択は私に委ねられた。
 An-Jeen-Sakkaと戦士達に同意し、ヒストを生かし続ければ、耐え忍ぶ生活を続けることになる。また、モラグ・バルとの決戦では戦士達を送ってくれるそうだ。
 Treeminder Xohaneelと学者達に同意し、ヒストを殺せば、ヒストはこれ以上苦しまなくて済むようになる。
 私はヒストを終わらせてあげることにした。モラグ・バルの奴隷として生き続けるよりは、いっそのこと終わった方がいいだろう。
 An-Jeen-Sakkaは渋ったが分かってくれた。




 ヒストを苦しめ生き長らえさせている、吸血鬼の力が籠った破片を破壊した。
 Treeminder Xohaneelは悲しそうだったが、苦痛と拷問が終わったことに安堵もしていた。

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