2015/10/26

ESO 80 アイレイドの武器

【リヴィーネの手記】


 色々なことがあってかなり遅くなってしまったが、戦士ギルドでギルドマスターのSees-All-Colorsと話をした。
 Doshiaの日記を翻訳できたということについて尋ねてみると、手を尽くして解読してみた結果、DoshiaはMzeneldtというドゥーマーの遺跡に何かを隠しているようだ。それはMortuum Vivicusに関係するものかもしれないという。そこへ行くためのポータルを開く準備もできていると。
 ギルドマスター直々に出向くようで、しかも私を同行者に指名された。戦士ギルドにおいては新人である私が何故指名されたのかは分からないが、名誉なことだろう。ついて行く。
 ちなみに、Merric at-Aswalaの傷は癒えつつあるようだ。よかった。


 この遺跡に入って大してたたないうちに、アイレイドの幻影を見た。アイレイドがドゥーマーの遺跡にいるなんて普通ではない。過去に何が起こったのだろうか。




 アイレイドの幻影の会話と残されていた日記によると、彼らはモラグ・バルのアンデッドの侵攻に対抗するために、Cenedelin王の命のもと、多大な犠牲を払いつつも武器を作り上げたようだ。なお、メリディアが味方についていたみたい。
 この日記の書き手達はモラグ・バルの配下に追われ、このドゥーマー遺跡に逃げ込み、何かを隠そうとしていたみたい。




 新たに見つけた日記によると、あのアイレイド達は、武器から取ったクリスタルと本をここで安全に保管しようとしていたそうだ。




 アイレイド達は、仲間の自己犠牲に助けられながら、襲い来る敵から逃げ、ここの奥へと進んでいったようだ。




 この日記の書き手のValashaというメリディアの神官は、自分の身を捧げて、クリスタルの心臓と何やら繋がりを持ったらしい。いつの日か、新たに武器を鍛え直せるように。



 Sees-All-Colorsと、ここまでに見つけた情報をまとめた。
 かつて、二つの都市があった。Abagarlasはモラグ・バルを信奉し、その町には死者が満ちていた。もう片方のDelodiilはメリディアを信奉していた。Abagarlasはメリディアの信奉者を滅するための武器を作り、Delodiilはクリスタルの心臓に関する独自の武器を作った。
 ここに来たアイレイドはメリディアを信奉している方。彼らはクリスタルの武器を用いて敵の何かを盗んだ。そのためにAbagarlasの儀式は遂行できなくなった。彼らは敵に追われ、クリスタルを隠すためにここMzeneldtに来た。
 メリディアの神官は、自分の命を捧げ、クリスタルの武器がいつの日か鍛え直せるようにした。
 ここには、クリスタルの心臓と武器を鍛える手段(アイレイドの呪文)が封じられているはずだ。




 前方の扉は封じられているが、ここで倒れたアイレイドの手記によると、オートマタの持っている赤色のクリスタルがあれば開くそうだ。




 赤いクリスタルを台座にはめ、扉を開くことができた。




 呪文書は宝箱の中にあったが、クリスタルはドゥーマーのセンチュリオンが奪ったようだ。これからあの強大な敵を倒さねばならない。




 Sees-All-Colorsは熟達した戦士であったため、何とかセンチュリオンを倒し、あのメリディアの神官の魂を内包した虹色のクリスタルを手に入れることができた。




 前ギルドマスターのJofnir Icebladeの霊魂がまた現れた。彼はSees-All-Colorsには話を聞かれたくないようだった。
 彼の語るところによると、私は危機に瀕しているらしい。私の近くにいる何者かが、私を裏切ろうとしていると。
 十分気を付けるように言われた。




 Sees-All-Colorsが作ってくれたポータルを抜け、私は戦士ギルドに戻った。
 彼女の言いつけ通り、私はMerricに見つけた呪文書とクリスタルを渡した。これを研究し、何か分かったらまた知らせを送ると言われた。
 なお、Sees-All-Colorsはすぐにどこかへ発ってしまったようだ。

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