2015/09/29

ESO 33 ゴブリンの襲撃、邸宅の運命

【リヴィーネの手記】


 ノルドにここから先は危険だと声をかけられた。
 ゴブリンとそれが使役するクモにこの先の地を占拠されてしまったらしい。
 手助けを申し出ると、邸宅にいるHrogarなる人物と話すよう言われた。




 ゴブリンを蹴散らしながら平原を進み、邸宅に辿り着いた。
 ここの周囲は私兵達によって守られており、ゴブリンはいない。つまり完全にこの地が掌握されているわけではないようだ。死者がそのまま放置されているので、気が抜ける状況でもないようだけど。




 Stonefallsで大地主となっているノルドというのは珍しい。好奇心が湧いたので経緯を尋ねてみた。彼はかつてStonefallsにてアカヴィリと戦い、大怪我を負ったそうだ。その際、治療と世話をしてくれたのがダンマーのEdwinaで、二人は恋に落ち、結婚したそうだ。素敵な話だ。
 ただし、まあ当然だろうが、彼女の家族は反対したそうだ。それでもめげずに共に生きていることには感銘さえ受ける。
 さて、私がゴブリンの問題について手助けすることを申し出ると、Hrogarはその襲撃のせいで多くの人々が殺されたと語った。彼の長男も亡くなったそうだ。そして、末の息子Bjorickが行方不明になっているという。
 彼の次男のGarがBjorick捜索の指揮をとっているので、手助けをしてやってほしいと頼まれた。
 ちなみに、今ゴブリンが襲撃してきた理由はカバナントにあるらしい。ここの北部の海岸の洞窟に巣食っていたゴブリンが、洞窟をカバナントが補給拠点としたことで追い出され、新しい土地を求めてここまで来たそうだ。




 Garと合流した。どうやらBjorickの声がこの辺りから聞こえるらしい。
 捜索を妨げるこの辺りのゴブリンを退治するよう頼まれた。




 私がゴブリンを何体も殺したことで、Garは弟の捜索に乗り出せたようだが、ゴブリン達に最後の攻撃をさせる決断も下させてしまったらしい。
 急いでHrogarにその旨を報告すると、彼は自らその襲撃に対処するために部下と共に出陣した。
 ゴブリンとクモは、穴を掘って屋敷の地下から侵攻してきた。


 私のヒーラーとしての支援とナイトブレードとしての暗撃により、何とかやつらのリーダーを殺すことができた。
 これで安心かしら。



 まだ安心はできなかった。Garとその従者のFafnyrはBjorickを見つけたが、彼を家へ連れ帰ろうとしていたところで闇討ちにあい、GarとBjorickは連れ去られてしまったらしい。Fafnyrは負傷したが、このことを伝えに邸宅前まで這ってきてくれた。
 捕らえられたならば、クモが繭を作って彼らを幽閉しているかもしれないそうだ。確かに、Bleakrockのクモもそんな習慣を持っていた。
 つまり、まだ生きているかもしれない。探そう。




 繭の中身は大体が故人であったが、その内の一つにはGarがいて、まだ生きていた。
 彼は弟がゴブリンに捕らえられ、海岸沿いの洞窟に連れて行かれたと言った。無事だといいけど。




 洞窟の深部にGarと二人で進撃。この先にゴブリンのウォーロード(Warlord)と女王グモがいるそうだ。やつらの気をひくには、クモの卵を壊してやればいいらしい。
 さて、彼は「ソブンガルデが待っている」と言っていたが、こちらは死んでも死ねない身だ。できれば二人で死なずに生き延びたい。




 強敵だったが、Garと協力してウォーロードと女王グモを何とか殺すことができた。
 彼はトロフィーとしてゴブリンの頭を父親のもとに持って行くそうだ。



 Hrogarのもとへ帰ると、ゴブリンの襲撃の強さが弱まったと言われた。Garと私がやつらのウォーロードと女王グモを倒したことを伝えると、彼は喜んでくれた。
 Bjorickも無事に戻ったようだ。これで、彼の息子の二人は無事だということになる。次善の結果だろう。

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