2015/09/17

ESO 12 脱出劇

【リヴィーネの手記】



 Captain Ranaに確認したところ、島民は全員村に戻ってきたようだ。とても感謝された。
 さて、カバナントの脅威が迫っている今、まずは本土に警告を発しなければならないと言われた。
 しかし、そのための狼煙を上げる塔がカバナントに占拠されているため、私に行って何とか狼煙を上げてほしいと頼まれた。Ranaはその間、島民に呼びかけて避難の準備をすると言う。
 島民全員が乗れるような船は今の村にはないが、島の別の場所に船があるらしい。
 ここまで来たら、後は成功を祈るしかないのかもしれない。




 Tillraniは相変わらず演説をしていたが、その内容は変わっていた。島民達に脱出の計画を説明していた。墓地を通るらしい。死者は危険なので、Captain Ranaから離れないようにと言っていた。RanaとTillraniが協力する体制ができたのであれば喜ばしいことだ。


 島の南部の塔は、Ranaの言った通り、カバナントに占拠されていた。しかし守りは薄かったので突破し、無事に合図の狼煙を上げることができた。


 さて、Ranaの指示通り、Tillraniの所へ戻ろう。


 何ということだ。戻ったら村は炎に包まれていた。だから塔の守りは手薄だったのか。
 Tillraniは致命傷を負っていて、それでも自分の身よりも、家屋に逃げた結果火を付けられ脱出できなくなっている島民を助けてくれと言った。Ranaに「あなたを許す」と伝えてくれとも。


 カバナントの魔術師は火炎魔法で面白半分に村を燃やしていた。私は暗撃で集団から離れたカバナントの兵を何人か狩りつつ、人々を助けられる限り助けた。


 大半の島民は最後の休息(Last Rest)と呼ばれる墓地の前に集合していた。Captain Ranaの指示のもと、これから私達は墓地を突破する。




 結論から述べると、私達は島を無事に脱出できた。
 今は島民と共に船上にいる。
 ノルドの墓地は床からトゲが出る罠が仕掛けられており、レバーを操作しなければ開かない扉がいくつかあったが、スケルトンと戦える私も協力して、人々を無事に墓地を抜けさせることができた。



 Bleakrockの住民の全員が助かったわけではない。もっと人々を救える道があったのかもしれない。だが、Captain Ranaも私もできる限りはやったと思う。今は救えた人達のこれからの無事を願おう。

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