2016/03/09

Mo 03 バルモラ初訪問

【ヴェナサの手記】



 宿屋を出てすぐに、ヴォダニウス・ヌシウス(Vodunius Nuccius)というインペリアルの男に話しかけられた。私のことを道すがらの旅人だと思ったのか、ヴィヴェク(Vivec)かバルモラへ行くならシルト・ストライダーを利用するのが安くて早く、安全だと宣伝してきた。ここのシルト・ストライダーを運営している人に自分が私を送ったと伝えてくれとも言われた。端からシルト・ストライダーを利用するつもりだったが、乗り場までの道順を親切に教えてくれたので、お返しに頼みは聞こうと思う。







 町外れで子ども達が遊んでいた。子どもの元気さはこの異郷でも変わらないようだ。







 驚いた。シルト・ストライダーというのは巨大な……何だろうか。ノミ? のような虫だった。


 シルト・ストライダーの……運転手、と言えばいいのだろうか? 露出している神経を触って操るらしい運転手に先程のインペリアルにここの紹介を受けたことを伝えた。
 どうやらあのインペリアルは、ここであまり幸せではない生活を送っているそうだ。気の毒に。
 運賃を前もって確認していなかったのは不覚だったが(まだ本調子ではない)、払える範囲内だったので、バルモラまで乗せてもらうことにした。
 さて、乗り物酔いしなければいいのだけど。




 シルト・ストライダーの旅は思っていたよりも快適だった。この虫はとても有益な家畜のようだ。
 日が暮れる前にバルモラに到着できたのも幸運だろう。暗くなってからだとずっと目的地を探しづらくなるし、危険だ。
 バルモラはセイダ・ニーンよりもずっと都会のようだ。道行く人はずっとよそよそしかったが、何とか南壁サウスウォールコーナークラブのありかを聞き出すことができた。その名の通り、街の南端にあるそうだ。







 南壁サウスウォールコーナークラブの前には、何か虫のような生き物が描かれた旗が掲げられていた。とにかく、ここで間違いないはずだ。







 コーナークラブの中でカイウス・コーサディスについて尋ねると、店主のバコラ・クロスシウス(Bacola Closcius)なら知っているだろうとのことだった。
 それより気になるのは、カイウスが老いぼれの砂糖歯と言われていたことだ。砂糖歯とはつまり、ムーンシュガーやスクゥーマの中毒者のことだ。皇帝は私を何者に会わせようとしているのだろうか。







 店主は私がバルモラは初めてだと見てとると、バルモラについて詳しく教えてくれた。
 ここは大家フラール(Great House Hlaalu)の街であり、ヴァーデンフェルではヴィヴェクに次いで二番目に大きな都市だそうだ。他の都市への中継地にあり、交易で栄えているという。
 さて、カイウスについて尋ねると、彼が借りている家のありかを詳しく教えてくれた。これから行ってみよう。
 それと、ここは10ゴールドで宿泊ができるそうなので、今夜の宿にしてもいいかもしれない。手持ちがもう36ゴールドしかないことを考えると、夕食だけ食べて野宿した方がいいかもしれないけど。




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後書き

 Morrowindに子どもがいるのは、Children of Morrowindというmodによるものです。

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