2015/10/02

ESO 35 Virak砦攻城戦(後編)

【リヴィーネの手記】


 主にアルゴニアンから構成された奇襲部隊と共に砦の内部へ侵入。
 私の役割はまず門の閂を外すことだった。
 カバナントの兵が何人か門を守っていたがこちらの奇襲により浮き足立っていたため、それは特に滞りなくできた。


 開いた二ヶ所の門からTanvalとGaryn Indroril、Holgunnの部隊が進攻。パクトの方が優勢だ。





 General Serienを探して砦内の塔に入ったところ、捕虜にされていたパクトの兵士を見つけた。
 そのノルドの言うところによると、我々は遅きに失したらしい。捕虜達はカバナントの使い捨てのゾンビ兵にされ、そしてSerienは何か死霊術に関する儀式を行おうとしているそうだ。
 彼はアンデッドとなるよりも終わりを望んだ。私はキャンドルでSerienの日誌に火を放った。炎は部屋にあるもの全てを焼き尽くすだろう。さあ、行かなければ。





 砦の外部は再びパクトの手により掌握された。兵士達は戦闘の勝利を喜んでいる。しかし、General Serienはまだ捕らえられていない。
 TanvalとGaryn Indorilは砦内部への進撃を阻んでいる障壁の魔法を打ち消す準備を進めている。彼らは優秀な魔術師でもある。時間の問題だろう。


 門が開き次第、私はSerienを殺すために突撃する。



 ゾンビにされたパクトの兵士達の間をすり抜け、私は本丸に到来した。


 時を置かずして到来したTanval、Garyn、Holgunnと共に、私はGeneral Serienと戦った。
 魔法で異形の化け物と自らを変えたSerienはその巨体で我々を薙ぎ倒そうとしたが、さすがに四対一では無理がある。
 私達はSerienを倒した。だがやつは、最期にGarynを道連れにした。この戦争では敵味方問わずたくさんの人々が亡くなっている。だが友を失うのは初めてだ。


 一人息子を目の前で亡くし、Tanvalは正気を失ってしまったようだ。「カバナントに代償を払わせる」と言い、彼は鬼の形相で外へ駆け出ていってしまった。諫めようとしたHolgunnを魔法で攻撃し、彼の持っていた珊瑚の心を奪って。
 私がヴィヴェクの枝角で手に入れた珊瑚の心。それを使えば、争いの兄弟(Brother of Strife)のもう一体であるSadalを解き放つことができる。それは私達が封印したBalrethよりも強力なのだそうだ。
 Tanvalは何てことをしようとしているのかしら。止めなければ。


 Sadalを解き放とうとしているのであれば、TanvalはKragennmoorへ向かったはずだとHolgunnは言う。その町にはSadalが眠る火山Tormented Spireの入り口があり、その入り口に設けられている障壁を越えるにはDres家のグランドマスターが保管する鍵が必要なのだそうだ。だからTanvalはその人物と話しに行ったに違いないと。
 後を追わなければ。ちょっと頑張ってちょうだい、グアル。

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