2015/09/16

ESO 11 オブリビオンへの扉を塞げ

【リヴィーネの手記】

 残る探索箇所は島の西部だ。Captain RanaにはHozzin's Follyに行った部下の捜索を頼まれていたっけ。まずはそこから行こう。



 Sergeant Seyneは予想外に簡単に見つかった。彼女の側には賊の死体。
 山賊達が、かつてデイドラ信仰に用いられていた放棄された鉱山に群がって何かしているらしい。看過できないことだ。Seyneも賊が何をしているのかを探索したがっている。
 彼女が山賊達が村に近付かないよう見張っている間、私が賊の変装をして何をしているのか探ることになった。二人ともダンマーだから、ノルドの賊の集団に忍び込む難易度は変わらないだろう。顔を隠した方がいいか。




 何とか見つからずに賊達の住処を調べ、いくつかの証拠を見つけた。
 General Serienというダガーフォール・カバナントの将校がこの事態を影で操っているようだ。山賊達は報酬と引き換えに鉱山内で何かしている。
 どうも「悪夢の淑女(The Lady of Nightmares)」と呼ばれる存在を召喚しようとしているようだ。下位のデイドラであるスキャンプが出現しつつあるという記載のあるメモを見つけた。
 その召喚を妨害できるらしいルーンストーンも見つけたので、それを持って廃鉱山に侵入する。


 鉱山には上手く侵入できた。
 途中で正体がばれて大立ち回りをする場面もあったけど。ナイトブレード失格かしら。


 とにかく、洞窟の拡張作業をしているノルドから隠れたり戦ったり、炎が吹き出す罠を掻い潜ったりしながら鉱山の奥に進み、オブリビオンへの小さなポータルを見つけた。
 ここに、かつて狂信者が残した「話さざるシジル(the Unspeakable Sigil)」という物があるらしい。山賊だろうがカバナントだろうが、オブリビオンのデイドラの力を使わせるわけにはいかない。破壊しなければ。




 侵入したオブリビオンは、コールドハーバーとは大分違う雰囲気だった。


 ルーンストーンの魔力を使ってシジルを壊し、オブリビオンへのポータルを閉じることができた。内部にいたのも火炎魔法を使うスキャンプだけだったので、ダンマーである私には簡単な戦闘だった。
 とにかく、これでオブリビオンへの扉は閉ざされた。もう悪用することはできないだろう。


 鉱山から出るとSeyneが待っていた。どうやら隠密の技で山賊達を抜けてきたらしい。流石だ。
 彼女はカバナントの計画が頓挫したことを知らせると喜んでくれたが、同時にカバナントがこの島に関心を抱いていることについて危機感を抱いたようだった。同感だ。



 残るは島の南西部の捜索だけだ。村の郊外に家があったので寄ってみると、困った様子のノルドの女性がいた。昨夜から夫が帰ってこず、今朝探しに行ったら犬も迷子になってしまったとのこと。
 この非常時になぜトラブルが増えているのか。とにかく犬用のホイッスルをもらったので、まず犬から探してみることにする。


 言われた通り、少し北にある建物の近くで犬笛を吹くと、一匹の犬がまろび出た。どこかに私を連れて行きたいようだったのでついて行く。


 その過程で一匹のスキーヴァーを見つけたので人に戻しておいた。この島には野生のスキーヴァーがいなくて助かった。


 犬は私を浜辺で倒れていた主人の所へ案内してくれた。どうやら、船で釣りをしていたところ、不自然な嵐にあって溺れかけたらしい。衰弱していたので応急手当をした。 この犬は忠犬だ。家に帰る主人をよく支えていた。




 村に戻り、スキーヴァーに変えられていた人たちに会った。彼女らは余生をスキーヴァーとして過ごすことなく人に戻れたことを喜んでくれた。まあ、災難だったわね。

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